さてと……
今日は何を書きましょうと思い悩んだんですが……
前回の記事で
「過度な糖質制限は危ないよ!」
と言いました
stratekun.infoんでその記事の中でたんぱく質(主に動物性)を取り過ぎることは
様々な病気の原因にもなるよとも言いました
ただそもそもたんぱく質とは何ぞやと。
そこを知らないとね。
なので今回はたんぱく質について書きます!
そんな感じです!
じゃあ早速いってみましょう!
①たんぱく質とは
まぁ肉なんですけど。たんぱく質といえば。
たんぱく質は肉です!でもいいんですけど
だめですね(笑)はい。
ちゃんとやります。
えぇとまずたんぱく質は三大栄養素の一つです。
英語でプロテインと言われてます。
ギリシャ語のプロテイオス「一番大切なものという意」が語源になっております。
大切なんですよ。はい。
筋肉、臓器、皮膚、爪、髪、骨等々
からだをつくる材料だと思ってください。
そしてたんぱく質は主に2種類あります
・動物性たんぱく質
肉です。動物性由来のものですね。
肉、卵、乳製品ですね。
魚介類なんかも動物性たんぱく質になります。
・植物性たんぱく質
大豆とかですね。米(特に玄米)、小麦、
ものによっては野菜、果物にも含まれております。
大豆なんかは「畑の肉」なんて呼ばれ方もしてますね。
たんぱく質は細胞の材料以外にも
体を調整するホルモン、酵素等の材料でもあります。
②アミノ酸とは
たんぱく質はアミノ酸によって構成されてます
言い換えればアミノ酸が集まったものがたんぱく質です。←なぜ言い換えた
順番としては
食事(たんぱく質)→体内でアミノ酸になる(たんぱく質が体内で分解されたもの)→
用途に合わせてアミノ酸が再結合する(カタチを変えた色んな種類のたんぱく質にな
る)→色んな種類の細胞(つまり、髪、肌、内臓、骨等々)の材料になるって感じです。
主に体を作るアミノ酸は20種類なんですけど
そのうちの9種類が体内で製造できないので食事から摂る必要があります
なのでこれを必須アミノ酸といって、
残りの11種類を非必須アミノ酸といいます(聞いたことあるかな)
この2種類の大きな違いは含んでる必須アミノ酸の種類です。
動物性たんぱく質は必須アミノ酸9種類をすべて含んでいるものが多いのに対し
植物性たんぱく質は欠けてるものが多いです。
アミノ酸の種類が欠けてるから何なんだよと思う方もいるかもしれませんが
先ほどアミノ酸の集まりがたんぱく質だといいました。
つまり逆をいえばアミノ酸の種類が欠けていると
たんぱく質を十分に作ることができないんですね。
・アミノ酸スコア
アミノ酸スコア表(スコア100が良い)ってものがあります。
それを参考にしながら食事をしていくといいと思います。
アミノ酸スコア表はググると出てきます。
全部アミノ酸スコア100の食べ物を揃えないと
いけないってわけじゃないですからね。
スコア44(パンとか)のものもあれば100(肉、大豆)のものもあります。
※実はご飯とか、パンもたんぱく質含んでます
それらを組み合わせれば大丈夫なんです。
1つの食材で足りないアミノ酸を他の食材で補うってことです。
体内でアミノ酸の組成を変化させて、より良いたんぱく質にするってことです。
例として
ご飯(スコア60)+納豆(スコア100)+お味噌汁(味噌はスコア100)
みたいな感じです。
こう見たら日本食がいかに完成されたものかがわかりますね。
そしてバランスよく食べることがいかに大切かもわかります。
なんでもそうですけど偏ったらよくないってことですね。
③たんぱく質が不足すると
そもそもなんですけど、
私たちの体(細胞)は日々分解(異化)、新しく合成(同化)されての繰り返しです。
この異化と同化のバランスが常に保たれている状態じゃないといけないわけです。
常に細胞が新しいものに入れ替わってるということです。
んで細胞の材料はたんぱく質です。
なのでたんぱく質が不足すると細胞が劣化します
主に
・爪割れ、肌荒れ、頭髪のツヤが無くなる、
・骨折、骨の変形
・免疫力が弱くなるので、風邪、感染症にかかりやすくなる
・筋肉量の減少
・筋量低下に伴い体全体の機能低下
・内臓機能の低下
等々、非常に好ましくない事態が起きます
由々しき事態ですね。ええ。
因みに
体内では、栄養素は生命維持にとって
重要な部位(内臓)から優先されるようになってます。
なので髪、爪、肌は優先順位的に後回しになるので、
たんぱく質が不足したときに一番最初に影響が出ます。
まぁ爪割れとか、抜け毛が増えてきたら
たんぱく質不足のサインと捉えてもいいかもです。
④まとめ
ちょっと小難しい話をしましたが、
要はたんぱく質超重要ってことです。
ただ昨今それを逆手にとって不必要に不安を煽って商品を売る業者も増えてきました。
(日本人はそもそもたんぱく質が足りない的な)
たんぱく質は重要ですが、過剰に摂取すると内臓にものすごく負担がかかります。
次回はたんぱく質を過剰摂取したときの害について書いていきますね!
今日はここまで!
ではまた次回!